私たちの取り組み OUR EFFORTS

家守りの実践

家守りとは、建てた後に定期点検やメンテナンスを続けて、家を長く大切に守っていくことです。
TO-IZでは、以下の取組に力をいれています。

長期優良住宅

「長期優良住宅」とは、良い住宅をつくり長く大切に使うため、平成21年に施行された「長期優良住宅の普及に関する法律」に基づき長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた優良な住宅として国が認定しているものです。

劣化対策、耐震性、省エネルギー性などの項目をクリアする必要がありますが、認定を受けると、補助金や住宅ローン減税、地震保険の割引などが受けられます。東京家づくり工務店の会では、長期優良住宅+αの性能を標準仕様として住まいを提供しています。(建設地の災害リスクや面積等により認定が受けられない場合もあります)

長期優良住宅

定期点検

長期優良住宅を造っても、その後、点検やメンテナンスを続けないと長く使うことはできません。東京家づくり工務店の会では、共通で開発している定期点検チェックシートを用いて、外装、内装、設備等の点検を定期的に行っています。

また、3階建ての屋根や床下など、通常は点検が難しい部分について、ドローンを用いて点検を実施するなど、新たな点検技術も日々取り入れています。

定期点検

住宅履歴

新築時の設計図や役所等に提出した書類、入居後の点検やリフォームに関する書類など、住宅の歴史や生い立ちを記した図面や書類を「住宅履歴」と言います。
住宅履歴は、適切なメンテナンスやリフォームの実施、売却時の資産価値を証明する大切な記録です。

東京家づくり工務店の会では、JBN(一般社団法人全国工務店協会)等の仕組みを活用して、住宅履歴の保存・活用に取り組んでいます。

住宅履歴

瑕疵保証の延長

住宅の瑕疵保険とは、住宅の主要構造部分や雨水の浸入を防止する部分について、設計や施工上の瑕疵(欠陥)があった場合、修理等が行える保険です。新築住宅では、新築後10年間の瑕疵については、建設事業者が保証することが義務付けられています。

東京家づくり工務店の会では、新築10年後以降の瑕疵保険の延長やリフォーム瑕疵保険、既存住宅売買瑕疵保険にも対応しています。(建物の状況の調査や修理・保険料など、別途費用が必要となります)

瑕疵保証の延長